パステル原画 古沢岩美 「白戸」 画家 古沢 岩美 （1912－2000）

1912 佐賀県鳥栖市出身
1928上京し、岡田三郎助に師事
1934 豊島区の長崎アトリエ村に移り、シュルレアリスムを志向する
1938 独立美術協会展にシュルレアリスム作品を出品。注目を集める
1939 美術文化協会創立に参加。東京朝日新聞創立50周年記念挿画コンクールに当選
1943 応召、久留米の部隊に配属され、中国大陸に送られる
1946 1年間の捕虜生活後、復員
1947 日本アヴァンギャルド美術家クラブを結成
1948 第1回モダン・アートクラブ展に出展。戦時体験と戦後の混乱を告発する作品として注目
1966 『千夜一夜物語』、翌年、『カザノヴァ回想録』の挿絵を描く
1975 山梨県西八代郡上九一色村に古沢岩美美術館が開館
1982 板橋区立美術館において「古沢岩美展」が開催
1994 鳥栖市から市民栄誉賞を受けた
2000 東京都板橋区の板橋医師会病院で死去
2008 第7回一枚の繪佐賀絵画展の特別コーナーで故古沢岩美作品が展示

日本のシュルレアリスム、前衛芸術の草分けとして「日本のダリ」と称された。
東京国立近代美術館、東京国立近代美術館、板橋区立美術館、練馬区立美術館等に収蔵 説明 シュルレアリスムの巨匠、古沢岩美画伯のパステル原画です。
清楚な淑女の内に秘める淫靡な感情が表現されています。 状態 技法：パステル画
紙 ：画用紙
サイン：画家による肉筆サインあり
額装：なし
絵の状態：良好 サイズ シートサイズ ：48 x 63 cm